考えてみれば

いつもいつも財貨に困っていた気がする。

衣食住に困った事はないけれど、最低限度のラインで生きて頂けだと何となく目下気が付いてきた。

お小遣いをもらっていなくて、傍らと遊んでいる時にみんなが買い食いしていても自分だけポツンとそれを眺めていた小学校ご時世。
小さなお呼ばれや結婚の披露宴や、習っていたヴァイオリンの公表会も、ドレスは一部始終学園の制服だった中学校ご時世。
とにかく早くこういう息苦しい家を出ていきたいとだけ考えていた高校ご時世。
そうして、思惑かなって都市の教え子になり独り暮らしが始まったけれど、貸し賃と光熱費など必要なものを支払うと残る仕送りはたったの3万円だった。
教科書を買ったりするとあっという間に枚数万円失せるから、朝と昼間はカロリーメイト1入れ物で過ごして夜はリンゴひとつというお天道様もかなり続いた。
日雇いして財貨を稼ごうにも、カレッジと実習で毎日の大半を費やしてしまうので、とにかく間際で生活していた4通年を終え、自分で動く隅っこを見つけたときの嬉しさは今でも覚えている。
これで自分の好きなものを買って好きなものを食べられる! と絶好調だったけれど、それまでよりほんの少しだけデラックスが出来るようになっただけで、十中八九通常以下だった。

多分これからも、常にお金がないお金がない、と思いながら生きていくんだろうな。
石川啄木よりずっと贅沢な生活をしているだろうに、やっぱりじっとゲンコツを見たく患うのは私だけなのかなぁ。ラミューテ口コミ悪い?効果なし?半額お試し【shop.club】